「POWER DOLLS」より
XB−10 装甲歩兵
(1/60 フルスクラッチモデル)

可動工作のこと

可動に関するお問い合わせが多かったため、参考例として紹介します。
下半身についてはクリアランスの確保が難しいので可動工作は行っていません。


肩関節

 重量がかかるため内径2mmのポリキャップを埋め込んでいます。

頭部

ボールジョイントを埋め込みましたが、アルミ線接続の方が融通がきくので楽だったかもしれません。

肩/ウェポンラック

 武器を換装する際に取り外す必要があるため、ここもポリ接続とします。
両側に3mmポリランナーを埋め込み1mmドリルで開口。
軸に1mmアルミ線を使用し上下動出来るようにします。

肩/上腕も1mmアルミ線で接続しました。

ウェポンラック/エンジン

ここも取り外す必要があるため、内径2mmポリキャップで取り外せるようにします。
特に重量はかからないので別にポリキャップを使わなくても。

肘関節

まず前腕側の内部を彫り込んでクリアランスを確保します。
接続は肩/ウェポンラックと同様に3mmポリランナー+1mmアルミ線使用。
スライドできるように長めに作ります。
アルミ線は軟らかいアルミワイヤーではなく硬めのアルミ線を使います。

手関節も同様にして取り外し出来るようにします。

動かすとこんな感じ。