平成21年5月2日 | |
・キットについて 変形機構やオーバードブースト等再現されている意欲的なキットです。 時間的な問題と情熱の問題で変形機構やオーバードブーストは無視して作ることにしました。きっと塗装後に付け替える気は起きないとも思います。 |
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・腹部
パッと見で非常に気になるのが腹の部分。 ただ腰だけズバッと短縮すると長い前腕の影響でオランウータンな体格になってしまいそうです。 |
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・腹部短縮 その1 とりあえず下側の円筒を隠すようにしてみます。 |
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・仮組み で組み上げてみる。 いったん腹部は置といて他の部分をいじってみます。 |
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・首まわり
頭が埋まって見えるのでどうにかします。 また首の位置は前すぎる印象なので、首のスライド部分を1mm後ろに動くように削りました。 |
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・肩
腕を縮めたいのですがあれこれ思案した結果、長く見える前腕はホワイトグリント的にはあんなものと判断して、上腕の方を短くすることにしました。 まず上腕と肩の接続部分で詰めます。 |
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・上腕
上腕の天面もリューターや彫刻刀で深く削って肩の可動部が深く入るようにします。 |
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その結果、上腕の位置が上に移動したので短く見えるようになりました。 |
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・上腕 2
さらに上腕の細くなった部分で短縮します。 |
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・膝関節
ハイエンドCGでは膝関節の位置がやや前側にあるようです。 方法としては膝関節の下腿側の受けを前後逆にしてしますのが楽そうです。 |
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3mmほど大腿部が長く見えるようになりました。 膝関節横のモールドが上下逆になることに後で気が付きましたが、ここも気にしない方向で。 |
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・腹部短縮 その1
上腕の短縮・脚の延長でもう少し腰を短縮させても問題なくなった…かな? |
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黒いブロックを取り付ける場所がなくなったため、輪状に加工して固定せずに間に挟むようにしました。 エポキシパテで内側を埋めて調節します。 |
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・プロポーション改修後
んー やっぱり前腕が長いような 下腿が短いような。 |
平成21年5月31日 | |
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・前腕フレーム
やっぱり前腕が気になるので2mm短くすることに。 |
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・肘前面
土台の白い部分は1〜2mmほど薄くして、黒い半円状の部分が2mm下がるようにします。 |
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・前腕
腕の短縮で肘が背中ブースターに干渉するため、肘の先端の4mmほど切り落とし。それに合わせてアウトラインを修正。 これで上腕が短くなってプロポーションはましになった…ハズ。(未確認) |
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・手
手は甲の部分がWG用の新規部品となっていますが、指はいつもの形状なのでどうにかしたい部分です。 |
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・頭部アンテナ
頭部に付く円筒状の部分はキットではなんと驚きの一体成形! |
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・プレート型整波装置
エンジンフィンのような整波装置は比較的シンプルなデザインのWGでは良いアクセントになるため、なんとか精密感を出したい部分です。 とりあえずプラ板の積層で作れないかと0.2mm透明プラ板と0.5mmプラ板で試作。 が、あまりに大変なのこの方法は却下! |
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・頭部整波装置
結局、整波装置は地道に彫り込む事にしました。 頭部用はやや薄いため2枚に下ろしてプラ板で幅増し+2mm延長。 |
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・頭部
頭部はなんだか印象が違うため、あちこち修正。 |
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・頭部 下顎
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・頭部カメラ
顔が整いすぎて野性味が足りないのが印象の違う原因のような気がします。 |
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隙間に詰めたエポキシパテは保護シャッターの様な感じで。 |
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・耳ダクト等
頬〜耳のダクト状の部分もプラ板貼ったり彫ったり。 |
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頭部はこんな感じで終了。 下顎がまだしっくりこないかも。 整波装置と下顎のギザギザが作業の大半を占めました。 |
平成21年7月12日 | |
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・頭部スタビライザー
一本角のスタビライザーはかなり細く成型されていますが、アップで見るとどうしても部分的に太く感じてしまいます。 |
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・頭部整波装置
溝の部分が整ったので、ホビーベースのプラストライプで表面の縦ラインを作りました。 |
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・肩、膝整波装置
肩と膝の部分も頭と同様に彫り込みました。 彫る時に欠けてしまった部分や薄くなりすぎた部分はシアノン+アルテコ粉で修正。 |
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・胸部整波装置の蓋
上面の部品はやや先端が長いのでカットし凹モールドを彫り込み。 下面は突起部分が厚いので裏側を削りました。 |
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・肩 サイドブースタノズル
ここは穴が深く成型されているのでこれはこれで良いのですが、ハイエンドCGですり鉢状になっているのが面白かったので真似してみました。 穴にエポキシパテを詰めて先端の丸い棒を押しつけ成形。 |
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・腰 バックブースタノズル
先端の穴が浅いため、底板の部分を薄く削ってスジボリを入れました。 |
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・膝関節
大腿部下部の関節カバー?は一体になっているので、プラ板で新造・塗装後に接着します。 |
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・脚 小物
足首前面に付くアーチ状の部品は側面の凹モールドを追加。本当は台形のようですが、大変&数が多いので単純な−型にしました。 つま先に付く部品は平面になっているので多面体に修正、支柱も細くしました。 |
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・手、アサルトライフル
OPムービーでは手の平に何か見えるので作ってみました。 063アサルトライフルはカッチリとした良い出来です。
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・分裂ミサイル
ミサイル発射口が埋まっているので開口、弾頭の先端を4mm棒で作って裏側から固定しました。 |
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・電飾
アリーヤに引き続き今回も電飾します。 画像はハンダ付け後ですが、首の部品を通し忘れたのでこの後やり直しました。 |
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組み込んだところ。
スイッチの上に電池ボックスを重ねる形で胴体後部に配置。 頭部からの配線は首の後側に穴を開けて中を通すようにしました。 |
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・ロータリースイッチ
ロータリースイッチは背面の下部ノズルに繋がるように固定。バーニアノズルの基部に適当なパイプを付けてスイッチに接続。ノズルをカチカチ回すと点灯します。 小型スライドスイッチの方がスペース的には楽なのですが、この方が楽しいかなーと。 |
・複眼カメラ
最後まで放置していた複眼カメラ部分。 今回は前者のイメージで一度塗ってみたのですが、いまいちパッとしなかったため、結局OPムービーの様な目玉のみが光る形にしました。 |
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・目玉用マスキングテープ用ポンチ
LEDで目玉を光らるにはMG誌を真似してデカールを使うのが良さそうなのですが、現在プリンター修理中のため断念。 マスキング用のテープを作るためのポンチを内径0.4mmの真鍮パイプを研いで作りました。 |
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・目玉用マスキングテープ
ゴム板の上にセロハンテープを貼ってポンチで打ち抜き。 LEDで発光させない場合は白く塗ったセロハンテープを貼り付けてそのまま完成ーでもいいかも。 |
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・発光
で塗装して組み込みました。 頭部整波装置先端のアンテナは自分の髪の毛を植えてみました。0.1mm程の丈夫で曲がりにくい線が他に無かったもので…。
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