平成17年4月10日 | |
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・キットについて
谷明氏原型のパーツ数341点に及ぶとんでもないキットです。 そんなパッケージなのでたま〜に出してパーツをニヘニヘ眺める楽しみ方も出来ません。 |
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・胸部正面
とりあえず胸部から製作開始。 |
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・胸部側面 肩との接合部はこれまたバラバラです。 |
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・咬合紙 胸部と腹部、胸部と頭部もそのままでは収まらないため調節が必要です。 んで 合わないけどこどが干渉してるのかわかんねー!って時に微妙に便利なのが←コレ。 |
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・フェイスカバー
顔はフェイスカバーとフレームが別パーツになっています。 |
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・後頭部とか
後頭部装甲は側頭部装甲とかなり干渉するため、隠れて見えない部分をごそっと削り落とし。 レジンキットとしては特に成形状態が悪いというわけではありませんが、パーツ割りが細かくクリアランスがシビアなため通常のキットよりパーツの合いが問題になってしまうようです。 |
平成17年5月8日 | |
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・後頭部マスク
後頭部の顔も前面と同じようにマスクとフレーム部分の高さが合わないため、0.3mmプラ板を貼って調節。 |
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・胸部側面
脇の隙間はやっぱり気になるので結局ポリパテで埋めました。 |
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・胸部前面
これで胸部は大丈夫!と思ったらまだ問題が…。 胸部のすり合わせで差が出来てしまったのか? |
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・腰部上面
ようやく腰部ブロックに突入です。 |
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・バスターラック
後面のバスターラックは中央と左右のパーツ(105,114,120)を綺麗に合わせるに難儀しました。 |
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・左右両端の突起
説明書にもすり合わせするよう挙げられているパーツ(122・127、121・122)です。 とりあえず隙間が出来ないよう削って下に下げたのですが、そうすると下面のディテールが隠れてしまうので、一部切り離して少し下げた位置に再接着したりとか。 |
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その他の細かいパーツは気持ちよく収まってくれてました。 腰部ブロックはこの状態でパーツ数25点です。 複雑に重なり合ったパーツの立体感がすげーのですが、スカート付けるとほとんど見えないんだろーなあ…。 |
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・脛イレイザーエンジンブロック
手より足を作りたい気分なので、説明書無視して足! フレームとカバーを組んでみると右足は隙間ができます。 |
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・下部積層部分
カバーを後で取り付けられるように下部に付く積層状のパーツ(163)上部の左右を削って細くしました。 |
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・脛後面下部 一番下のカバー(164、165)の位置を合わせるためのガイドが右側には無かったのでとりあえず左側と同じようにプラ板で付けておきました。 |
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組み立てるとこんな感じ。 塗装を考えてカバー同士をそれぞれ繋いで1ブロックとしました。 これで隙間無く合うのですがフレームとカバーの接合面は隠れて見えないので、隙間無く合わせるよりむしろ0.5mmほど隙間をあけて組んだ方が楽で良いかも。 |
平成17年6月1日 | |
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・下腿バラストアーマー
この部分もやっぱりバラバラになっているので、0.5mm洋白線を2本ずつ使って繋げました。 |
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・足部
早く作りたかった部分です。
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・足裏
足裏に付く極薄パーツは板に貼り付いた状態で成形されています。 結局、周囲の板をニッパーで切り落として、裏側の余剰部分をナイフと鉄ヤスリでちまちちま削り落としました。 |
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ちなみに足の裏はこんな感じ。 上記の極薄パーツは破損しそうなので完成間際にでも取り付けます。 |
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・足首関節
接地させた際に足底外側が浮き上がってしまうのが気になるので、足首をより内側に傾けることにします。 |
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・イレイザーカバー
足部の角度変更に伴いイレイザーカバー下端も角度を調節します。 |
平成17年6月12日 | |
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・膝関節 パーツも少ないので楽かと思いきやパーツの位置合わせもちょっと時間がかかりました。 円筒部側面のディテールは綺麗に成形されていないので復元するにはプラ棒等で作り直す必要があります。 このキットの場合、組立後に見えなくなる部分をどこまで綺麗に作るか悩みます。 |
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・膝裏
膝裏の保護装甲は接着面が狭いので0.3mm洋白線2本で固定しています。 |
平成19年12月24日 | |
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・前腕
実に2年半ぶりの更新です! 前腕は特に問題は無し。 |
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・上腕〜肘関節
組み上げるとこんな感じ。 上腕と肘関節の接合部分は少し削って調節が必要でした。 |
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前面は装甲とフレームの隙間が画像のように不均等になってしまいました。 これが意図的なのかよく分かりませんが、修正は大変なので気にしない方向で。 上腕にねじりが入っているという関節可動の表現なのです、きっと。 |
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・肘関節
肘関節は全6点。 |
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・手首〜指
指の部分は中指と薬指が一体となっています。 |
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・指
指の背側のディテールが埋まりがちなのでチマチマ彫り直します。 |
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・前腕アーマー
華奢なフレームを覆うごっついアーマーが対照的で面白い部分です。 |
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・ブリーフバインダー
肘の三角プレートはブリーフバインダーと呼ぶそうで。 後側のプレートと接着してしまうとせっかく分割されている意味が無くなってしまうので、結局前腕アーマー側と金属線で固定しました。 こんな感じでこのキットは塗装前に接着すべきかどうか悩む部分が多いです。 |
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・カフスカバー
手首の装甲も当然バラバラに分割されています。 |
平成19年4月30日 | |
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・肩アーマー
外側の3枚の板は多面体なので面出しを丁寧に。 |
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・肩装甲外側
フィン状の部分が埋まりがちなので彫り直しました。 |
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・肩装甲内側
外側と内側の接合部が一部隙間が空いていたので、エポパテで継ぎ足し。 |
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・肩フレーム
肩の積層部分は模型的見所なので、しっかりと彫り直し。 |
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で、組み上げるとこんな感じ。 フレームの積層部分には小さなカバーが付きますが、軸打ちができないので、塗装後に接着します。 |
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・スカートアーマー
前部のスカートはけっこうなヒケがあるので、パテで埋めます。 |
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断面のスジ彫りは太かったり細かったりなので、チマチマ修正。 |
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スカートの接合面は面積が非常に狭いので、安定するようエポキシパテで接合部を増やしました。 |
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・弓 弓はエッジが立ってたり丸かったりと中途半端な印象なので、全体をシャキッとエッジを立てる方向で仕上げます。 |
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外側の細い部分は適当に歪みを直してエッジを出したら、グネグネのガタガタになってしまったのでやり直し。
歪み直しは茹でたり、ドライヤーで熱して曲げたりしましたが、どうにも綺麗な形に出来ませんでした。 |
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治具は鞘を割ったような形にして、その上にパーツを乗せます。 治具自体が熱で歪まないよう金属板に固定して、上からドライヤーで熱して歪みを直しました。 治具のおかげで綺麗な曲線になりました。 まさに急がば回れです。 |
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接合部もシャープに仕上げます。 最近形状修正用のパテはSSPHGの粉とシアノンを使用。 |
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組み上げるとこんな感じ。 デカ! |
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・スタビライザー
式典用の長いスタビライザーは3分割されていて、中央部分はスペアに2本余分に付属していました。 表面処理を仕上げてからドライヤーで曲げています。 |
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小さいし多いし複雑だしで、なかなか時間がかかってしまいました。 パーティングラインの修正のために削っていると、断面が薄くなりすぎてパテ盛り修正。内面のスジ彫りや外面のエッジ出しをチマチマと。 完璧に仕上げるのは無理っぽいのでそれなりに仕上げてます。 |
平成19年5月31日 | |
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・頭部
当初はフレームと頭部との接合面は前面、後面ともプラ板を張っていましたが、前面だけの方が良さそうなので、後面に貼っていたプラ板を剥がしました。 |
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・フェイスカバー
ここも再度修正。 実は頭頂部の傾きの方が目立つのですが、ノコを入れないとどうしようもないのでここも無視する方向で。 |
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・コンタクト
バスター砲発射時に下ろされるコンタクトは成形不良で端が欠けていたので、修正ついでに透明パーツ化してみました。 |
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・胸の四つ菱マーク
胸元にあるAKDの(?)四つ菱マークはスジ彫りがかなり浅かったので彫り直していたら一部欠けてしまいました。 肉眼では綺麗に出来たと思っていましたが、写真でみると不揃いになってます…。 |
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・額の四つ菱マーク さらに小さい額の方はさすがにキットでは菱形のくぼみがあるだけですが、せっかくなので挑戦です。 |