「ファイブスター物語」より
ザ・ナイト・オブ・ゴールド
(トイズプレス 1/100 レジンキット)

(’11年6月完成)

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 ・ キットについて

 谷明氏原型ののKOGです。
途中で中断を繰り返していたら6年以上かかっていました。
このキット、喉元で15cmと1/100MHとしては小振りですが、総パーツ数341点というGKとしては破格の部品数です。
谷氏がここまで部品数を増やしてまで表現したものはどんなものか?というわけで作り始めました。
  

 ・組んでみて

  すでに他の方も仰られていますがパーツがバラバラなので奥まって磨けねーっていう部分は少なく、
磨きやすいというか際限なく磨けてしまうといううれしいのか困っちゃう仕様です。

 難しかったのが塗装後の組み立て。

必然的に塗装後の組み立て数は多くなるのですが、複雑に入り組んでいるところもあるので塗装面を傷つけないか気を使います。
全身金でなければ楽だったかも。

 最終的な効果はご覧のとおりですが、目が奥まりすぎて見えないのが残念。
  
 

 ・製作について

 筋彫りは毎度のごとく雲母堂本舗さんのライナーチズル(0.1mm厚)で全て深く掘り直して、墨入れは基本的に無しです。
ライナーチズルは元々MMI氏のお手製でしたが、一般店舗でも販売もされるようになりました。
今から作るなら0.08mm厚を使いたいなあ。

 各部の丸い部分はベアリング玉に置き換えてみました。

 スタビライザーは長すぎて写真に収まらないので18節抜いて撮影しています。
先端のラインが不自然なのはその影響です。
     

 ・塗装について

 関節等の塗りわけはせずに金一色で仕上げました。
この彫刻なら塗りわけ無しでも間延びしないだろうかと。

 金色については「塗装について」を参照のこと

  金:下地グレー→スターブライトゴールド
  赤:下地ピンク→シャインレッド 
     細部はレッド+イエロー+ホワイト(エナメル)
  肩紋章の縁:フラットホワイト(エナメル)
  
 

 

 ・作り終わって

 今回は金色の塗装にあたって様々な方からアドバイスを頂きました。
一体何年かかってんねん!って感じですが、その節はどうもありがとうございました。