「アーマード・コア フォーアンサー」より
アスピナ機関 X-ソブレロ 
(コジマ・研究所 1/72 レジンキット)

平成21年5月2日  
 
 ・胴体

 胴体前縁がやや丸い印象だったので、アルテコを盛ってもう少し鋭くなるようにしました。 
ただ強度的には脆いため、この後両端はキャスト片を接着して削り出しました。
左右側面に付く三角の部分はプラ板で作り直しです。
 ・腰

 腰幅が狭い感じなので幅増しすることしました。
画像のように豪快にぶった切って左右それぞれ1.5mmほど幅増し。
奥まった部分になるので仕上げは少々面倒です。

前にある部品は切断時に邪魔なので切り離した股間のダクトです。
 ・股間ダクト

 股間に付くこの部分はモールドがやや甘いため作り直すことにしました。
まずルーバーの部分はいい感じのプラキットをキャストに置換したものを使用。
(多分ドラゴン1/72チャレンジャー2のエンジングリル)
これを丁度良い幅に削って…
 その周りをプラ板で囲み、後部はプラ板積層で作って…
 最後に縦・奥行きを調節して完成!

で、その後にこの部品がバックブースタだと知りました。
なんで股間にそんなものが…
噴射口にルーバーはちょっとナンですが綺麗にできたので気にしない!
 ・メインブースタ

メインブースタ(JUDITH)は実に細かなところまで再現されています。
なんとACVIでは省略されているシリンダーまで!
ただ、成型の都合上繋がっているので1mmプラ棒と真鍮パイプで作り直しました。
平成21年5月31日  
 ・デカール

 今回はゲーム中のCGではなくデザイン画の再現を目指してみました。
印象的な各部のマーキングはアリーヤの時と同様、CorelDARWで作図したものをMDプリンターで印刷してデカールを自作。
 ・マスキング

 このキットの最大の難関がアスピナ製チェインガン。
複雑な形状の部品が8個もあるので整形・塗装ともにやっかいです。

マスキング時は1個ずつ仕上げていると気が滅入りそうなので、各辺ごとに左右×8個の16枚のマスキングテープを切りだして8個同時に貼っていきました。