「アーマード・コア フォーアンサー」より
アスピナ機関 X-ソブレロ 
(コジマ・研究所 1/72 レジンキット)

(’10年3月完成)

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・ ACVI ファンサイド

  今回はmaro2501さんがフルスクラッチされたソブレロ(フラジール)を作りました。
基本構成はコトブキヤのACVIと組み換えができる構造になっています。

  キット内容はパーツの隅々まで丁寧に仕上げられていて、GKメーカーの物と比べても遜色ない出来です。
かなり複雑な部品も一体で成型されているのでてっきり真空成型かと思っていたのですが、なんでも根性で常圧手流しだそうです!
そりゃー量産は難しいよなあ…。
   

   

・ 製作について

 基本的にはストレートですが何箇所か気になった点を修正してみました。

・腰を幅増し
・股間バックブースターを作り直し
・胸部前縁を延長
・翼の前後縁を削り込み
 前縁は分厚くても良い気もしますが、イメージ的に薄くて脆そうなので削ってみました。
・翼端に放電索を追加
 放電索はフロロカーボン製釣り糸0.7号(0.138mm)を使用。
 細くても折れないのは良いのですが、2本を平行に揃えるのが難しかったです。
 曲がると塗料は剥げるので、模型に使うのはちょっと微妙かも。

 頭部カメラは無改造でハイキューパーツさんのLEDユニットを組み込んで発光させられる構造になっていましたが、持続時間が気になったのでクリアパーツの裏からメタルテープを貼るって光らせています。

  関節部はACVI用のPCが付属しています。
ボールジョイントなどは無調節でもがっちり保持してくれるのが何気に凄い。
量産時の収縮も見越して原型を作られたようです。
 

 

 

・ 塗装について

 本体色は「アニメーションノートNo.9」に掲載されているカラー画を参考に適当に調色。
大腿部等面積の広い部分が多いので、ノッペリしないように軽くグラデーション。
関節や整波装置の白が良いアクセントになりました。

 各部の白いライン等はドローソフトで製作したものをMDプリンターでデカールを自作。
1枚では透けてしまうので2枚重ねで貼りました。

 ネクストは塗り分けが非常に細かい上にガレージキットなので、マスキングが必要な部分がかなり多くなっています。
ゲーム中より色数を少なくしていますが、それでも多く時間がかかってしましました。
ACVIはコトブキヤの徹底した分割に相当助けられていたんだなあ。

 今回下地のサフはガイアノーツの新製品「サーフェーサーエヴォ」を使ってみたのですが、吹き方が悪かったのか簡単にペリペリと剥がれまくって大変な目にあいました。
武装は今まで通りクレオスの「Mrレジンプライマーサーフェーサー」を使っていますが、こちらは爪で引っ掻いても剥がれないくらい強固でした。
ただ、ガイアより粒子が粗めなので軽く磨く必要があります。  

紫:不明(彩度落としたグレー寄りの紫です。)
黒:ネービーブルー
白:クールホワイト

 紫・黒のグラデーションは下地に基本色を吹いたのち、エッジ等に白を混ぜた色を適当に吹き付け、最後に基本色で軽くオーバーコートしています。
オーバーコートすると深みが出るような気がして好きです。
   

・作り終わって

 特異な体型ですがパーツ単位では実は普通にカッコ良い形をしています。
でも、全身をくみ上げてみると「ああ、やっぱりソブレロだよな…」と納得してみたり。
その後写真に撮ってみるとアングルによって様々な印象を受けることにまた驚き。
なんとも奥の深いデザインです。

(C)FromSoftware,lnc.