「ファイブスター物語」より 
 マイティアルファ/
レッド・ミラージュ・B4 デストニアス
(ボークス 1/100 レジンキット)

・塗装のこと

   ・オペラ色に発光する半透明装甲

  このとんでもない設定を再現するにはどうすればいいのだろう?
 「半透明」はクリアパーツを生かして塗装すればよし。
 でも「オペラ色に発光」ってのはどーすんのさ。

 オペラ色に発光…。つまりは蛍光ピンクに発光しているということで。

 模型を発光させることができない以上、蛍光色を使って発光しているように見せるしかないよなあ…というのが結論かつ今回のテーマ。
 蛍光色を使えば(理屈では)発光する装甲を再現できるはず。
もちろん光り輝くわけはありませんが、なんとなくボウッと見えれば成功かな。

 ・マーカーインク

 クリアカラーはMrカラーのクリアーにcopicのバリオスインクを混ぜて使用しました。
今回用意したの色は
 RV04 Shock Pink
 RV14 Begonia Pink
 RV23 Pure Pink
 RV25 Dog Rose Flower
 RV29 Crimson
 FRV1 Fluorescent Pink(蛍光ピンク)
この6種でテストをしてKFのイラストに近いオペラピンクを作ることにしました。

 

 ・蛍光ピンク

 とりあえずクリアパーツに蛍光ピンクを吹いた状態。
顔料系の蛍光色ですが透明度はかなり高く、粒子は見えません。
ただこの色にするにはかなり厚吹きする必要がありました。

・MGパール

 基本はまず一層目で透明度の調節をし、2層目にクリアカラーを使うことにしました。
1層目に使うのは粒子が小さいという理由もありMGパールに決定。
パールを反射層として蛍光色の効果をより強めてくれる…ことも期待(笑)

※既に塗装を落として再利用
したため画像なし。(笑)
 ・テストA

 一層目をMGパールのみを吹きちょうどいい透明度まで下げた後、クリアカラーでコートした状態。
混合比
1層目:4倍希釈したクリアー20ccにMGパール3杯
2層目:4倍希釈したクリアー2ccに
     RV25 Dog Rose Flower 2滴
     FRV1 Fluorescent Pink 1滴
このままではパールの反射が強くシャープすぎました。
ボゥと光る感じが欲しいのでこれは没。

 ・テストB

 次にMGパールに不透明塗料を混ぜて透明度を下げることにしました。
混合比
1層目:4倍希釈したクリアー20ccに
     MGパール3杯、ピンク(Mrカラー)12滴
2層目:4倍希釈したクリアー2ccに
     RV25 Dog Rose Flower 3滴
     FRV1 Fluorescent Pink 1滴
 蛍光色、パールの具合がとても良く、光っているように見えないこともないかなあ…
 しかしデストニアスは「オペラレッド」ではなく「オペラピンク」だということに後で気づく(笑)
 というわけでこういう感じのピンクを目指すことにしました。

 ・テストC

 次は2層目の色を変えてみました。
混合比
2層目:4倍希釈したクリアー1ccに
     RV04 Shock Pink
     RV25 Dog Rose Flower
     FRV1 Fluorescent Pinkをそれぞれ1滴

 う〜 KFの色と比べると黄みが足りない…のか?

 ・テストD

 しかし黄色系のインクは買っていないので、1層目に加えることに。
2層目はテストCと同じ。(吹き加減は多少変えています)
混合比
1層目:4倍希釈したクリアー20ccに
    MGパール3杯、
    ピンク(Mrカラー)12滴、イエロー(Mrカラー)4滴
2層目:4倍希釈したクリアー1ccに
     RV04 Shock Pink
     RV25 Dog Rose Flower
     FRV1 Fluorescent Pinkをそれぞれ1滴
 んー これが一番近いかなあ。
テストBほど蛍光色が強く出ていないのですが、いくら試してもできないので諦め。
調色はこれに決定です。

 ・透け色

 次の問題は表面から透けて見える内部装甲の色。
付属のカラーガイドではシルバー90%。ゴールド10%で塗装するように指示されています。
 でもシルバーが透けて見えるというのはどーなんでしょ。
「内部が透けて見える」という表現ならフレームと同色の黒鉄色が透けて見えるようにしたいところです。
 
 ただそのまま裏に黒鉄色を塗ると表面色が黒っぽくなってしまうので、フレーム色とシルバーの中間くらいの色にしました。(画像中央の…)
 表面色がやや暗くなるのは「こーゆうもの」と考える。

 また頭部、胸部、下肢等の装甲(以下、下肢装甲)は裏面に塗装しないため、フレームの色が直接透けて見えるようになります。
 そのため上肢等の裏側を塗装する装甲(以下、上肢装甲)と下肢装甲に色の差がでないようにしなければ。

 ・実際に塗装した状態

 う〜 上肢装甲と下肢装甲の色がかなり異なってしまいました。
原因は上肢装甲の1層目が薄く、下肢装甲の1層目が濃かったためかな?

 

 ・やり直〜し

 それをふまえて塗料の調色は変えずに、上肢装甲の1層目をやや濃く吹いてみました。
これでかなり下肢装甲に近くなったのですが、多めに吹いたため透明度がかなり下がってしまいました。
むー 調色をやり直すのは大変なのでこのままでいこー。
正直1層目をどこまで吹いたらいいのか、かなり分かりづらいです。

 ・全身やり直した状態。

 パーツのみでは上肢装甲と下肢装甲の色がかなり異なって見えますが、フレームに付けると良い感じになる…ハズ^^;

 ・本体に付けた状態
 う まだ少し差があるよう。特に胸部が浮いている気が
 肩装甲の1層目も薄かったようです。
でももうやり直す気力がないのでこれにて終了。

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