「ファイブスター物語」より 
 マイティアルファ/
レッド・ミラージュ・B4 デストニアス
(ボークス 1/100 レジンキット)

・工作のこと

 

平成13年5月28日  
 ・全体像

 最初は暁姫からです。
やっぱりスペアがありますから。^^;

 とりあえず仮組みしました。
全体的にはプロポーションは問題なし。
ややバランスが悪く後方に倒れやすいような。
フレームはエッジがけっこーだるいです。
む〜

 ・反張膝

 キットで一番気になった点です。
膝が反対側に大きく反り返っているのがどうもなあ。
 永野氏の設定画自体反り返っていて、ここはMHであるマイティシリーズの特徴(個性?)という考えもできます。
 なんでもかんでも人体構造にあてはめて考えるというのもおかしいとも分かっているつもりです。
…でもやっぱり気になるなあ。^^;

 で修正しようと色々考えたのですが、ディテールが複雑なためここの角度を変えるにはかなり大変そう…。

 結局膝関節の角度変更は行わないことにします。
まあ 膝の反り返りはマイティの個性ってことで^^;

・ヒール補高
 股、足関節については角度変更が比較的簡単そうなので、
この辺りをいじってポーズ変更しようと思います。

 でその前に。
 キットのままでは前足部に対し踵が低く、接地が安定しません。
そこでヒールの取り付け位置を1oほど下にずらしています。
(写真の真鍮線の上の穴が元の取り付け位置です。)
 これにより体幹全体が前傾し重心が前方に移動することから、
立位バランスが安定しますので、ストレートで組む場合にも有効かと思います。
 ただ全体に前傾するためポーズがやや不自然になりますので、
股関節等で修正が必要になるかもしれません。

平成13年5月29日  
 ・足首

 足関節は角度変更するために切断します。
切断は前足部では前足部装甲の上縁に沿ったライン、
後足部ではフレームの踵上端から前足部の切断線に引いた
ラインで行います。
それをアルミ線で接続し角度変更。

 股関節はダボを削り取ってアルミ線で接続しました。

 ・魅惑の腰つき

 “姫”ですよ“姫”
 なので腰つきはもう少し色っぽくしたいなーと思ふ。(笑)
ハイヒールの場合の骨盤の角度変化はネプチューンのページ
を参照にしてください。
 改造方法はネプチューンと同じですが胸部も含め1体成形なので腰部以外は曲げないように注意しました。
 今回は女性らしさを出すって事でネプチューンより角度をきつくし、 ついでに30°ほど左回旋してポーズをつけています。

 とりあえずこんな感じになりました。
膝が曲げられないのでポーズが限られるなあ。
 今日の作業時間は1時間半ほど。
結構楽です。(ここまでは^^;)

 あとは腕のポーズ変更と関節の修正(これが大変)です。

平成13年6月7日  
 ・肘関節

 今度は腕のポーズ変更。腰に手を当てることにしました。
 
 肘は大きく曲げる必要があるため、まず関節の部分を切断。
干渉するブロックやスライドさせると隙間を隠せそうなブロック(笑)も
切り離しました。
 肘前下面のブロックはうまく切り離せないのでワークの「型思い」で型取り、
ポリパテで複製した物を加工しています。
 「型思い」は他の作業の間に出来るし、何度でも使えるので
小物の複製に重宝しています。
 
 パーツの切断はノコでは直線的にしか切れないので
今回全てナイフで丁寧に行っています。

 ・腕全体

 手首もナイフで切断。
指は表情をつけるために1本ずつ切り離してエナメル線で繋いでいます。

 肩関節はなるべく胴−肩関節(キットの分割部分)の角度変更のみで
済ませたかったのですがどうしても肩装甲とカウンターウェイトが干渉してしまします。
 なので泣く泣く肩−上腕関節を切り離して角度変更しました。
でもここは装甲をつけると外側部が少し見えるだけなので
比較的楽なようです。
何をずっと悩んでいたのだろ。^^;

平成13年7月10日  
 ・肘関節
 ポリパテの盛り削りでとりあえずこんな感じに。
肘前下面のブロックが干渉してしまうため、
捻りこみながら傾いています。
それに伴い肘後面のブロックはせり出して…とかなんとなく考えてみました。
 隙間の出来る部分はポリパテで適当に新造。
‘動き’が見えれば成功なのですが。
 ・股関節
 隙間はそのままディテールを延長する形で埋めました。
やや間延びした感はありますが装甲をつけると見えないので
気にしない。
 ・目線
 ポーズの都合上視線を斜め横に向けたいのですが、
暁姫は首曲がらないかなあ。
 瞳を彫り直すとクリアパーツに傷を付けるおそれがあるので、
顔をケガキノコで丁寧に切り離して少し横を向けました。
平成13年8月6日  
 ・パイプ

 肘関節を大きく曲げたのでキットの物は使えません。
なのでアルミ線から作ることに。

 とりあえず等間隔にアタリをとってフリーハンドで掘ってみる。
…ダメだこりゃ。

 ならばー ピンバイスにくわえチャックの所に目立てヤスリを当てながらぎゅるりんぎゅるりん。
おー これは簡単だわ♪

 慎重に曲げてつけたところ。
見た目がホワイトメタルちっくで今にも折れそうで恐ろしいのですが(笑)、けっこう曲がりますね。

 このパイプ、キットのパーツはディテールがかなり埋まっており
断面も楕円になっていたので右側も作り直しました。
パーティングラインを消して…とするより早いかも。

平成13年10月2日  
 ・板バネ

 積層、板バネ部分はモールドがだるいので修正。

 下腿後面の板バネ状の部分は断面を削ってエッジを出した後に、 スジボリをケガキノコ、ナイフで切り込みを入れました。
 (他の部分の表現に合わせるならば、断面は面一ではなく段々にすべき所ですが大変なので妥協。)
 しかしコレが結構面倒でよけいな傷が付きやすかったため、修正地獄に陥りました。^^;
果たして効果のほどは?

 外側に付く3枚はキットの物を修正して使っていますが、プラ板作り直した方が綺麗で早かったかもしれません。

 ・手

 当初キットの物を切り刻んでエナメル線で接続、アルテコSSP-HGで接着、隙間埋めをしていました。
 しかしアルテコがなぜが異常にもろく、とても使える状態ではなかったため断念。結局ポリパテで作り直しました。

平成13年12月1日  
 ・姿勢比較

骨盤角度の違いが分かるでしょうか?

 

(C)TOYSPRESS