フェネック装甲偵察車
(レベル 1/72 プラスチックモデル)

(’07年8月完成)

  
・塗装について

 フクスよりやや明るめな感じです。
基本塗装はフクスと同じ色で行って、その後フィルターで差を出してみました。
ちょっと中途半端な印象かも。
  

 
 車体とシャーシを別に仕上げたので、継ぎ目が目立ってしまいました。
アンテナがよれちゃったのが残念無念。
あと右後方の赤丸テールランプが行方不明に。
  

 

製作記

平成19年6月24日  
 ・フェネック

 ドイツ・オランダが使用している偵察車。
平べったい外観が面白いです。
グレネードランチャーの形状や昇降式センサーがSFチック。

 ・キットについて

 フクス同様ドイツレベル製で、全スケールを通じて唯一のキットです。
パーツ数少なめなのですぐに組み上がります。
タイヤ4つしかないし、サスペンションシンプルだし。

ボディはスライド型を使用していないので7パーツ構成。
窓枠は透明プラ板が付属しており、切り抜いて裏側から貼り付ける構造です。

 

 ・車体後部

 今回もエデュアルドのエッチングパーツを使用。
せっかく専用のパーツが出ているので、使うと2倍楽しめます。

でも技術的な問題諸々で結局2/3は未使用です。

 

 ・サイドミラー

小スケールのため、サイドミラーが太さが気になるので作り直します。
キットのパーツに合わせて0.3mmピアノ線を曲げてハンダ付け。
その後ミラー部分をキットから丁寧に削り取って接着しました。

文章で書くとこれだけですが、この写真を撮った後4回ほど壊して作り直してます。
銀ロウ使った方が良いのかなあ。

 ・ウエポンステーション

センサーのレンズ部分が真っ平らだったので、くり抜いてレンズを入れます。
また、金属線でロールバーを追加したりエッチング貼ったり。

グレネードランチャーの銃身は真鍮パイプで作り直しています。

 ・謎棒4本

ハッチ横に棒が4本立っているようなので、真鍮線で追加。
作った後で気が付きましたが、棒ではなくパイプの模様
特別な機能があるようにも見えないし、旗を立てるためのパイプでしょうか?

 ・センサー

特徴的な昇降式複合センサー部分。
ハッチの薄さはエッチングならではです。

昇降ギミックを付けると面白そうでしたが、
サイズの都合上断念しました。