「ブレンパワード」より
ブレンパワード
(LD全巻購入特典 ノンスケール レジンキット)

(’07年11月完成)

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・LD全巻購入特典

 このキットはLD全巻購入特典のものです。
原型は海洋堂の谷明氏。
全高10cmの小さなクリアーレジン製キットです。

 ディテールはアニメ設定基準ですが、プロポーションは劇中のそれとは違い肩幅の違う独特な体型となっています。
これより前に谷氏が制作されたブレンと比べるとかなり小さいので、積層部分のスジ彫りは省略されていますが、小さい分板バネのピッチが非常に細かくなっています。
しかもクリアーレジン製なのでせっかくのディテールがよく見えません。
脇の辺りの板バネは細かすぎて彫り直そうにも、どの列を彫ってるのかよく分からないという。^^;

 成形の状態は段差はあまりありませんでしたが、微細気泡が多く処理に手間取りました。
板バネ部分にも気泡が多いので、どうやって埋めて彫り直すんだ?と頭を抱えたり。
でもまあ、なんとかなるもんですねー。
  

・製作について

 アンチボディとしての塗装表現はどんなものかなーとちょっと考えてみました。

 劇中で「あのつややかな肌はリバイバルしたばかりの赤ん坊だ!」という台詞があるので、
どうやらアンチボディは生まれたてはツヤツヤでだんだん艶が落ちていく様です。
劇中では影のみ・ハイライト無しがほとんどなので、見た目の印象では艶消しなんですけども。
最終話ではさすがに気合いが入っていてピカピカに描かれているので正直違和感が…。
イラスト等でもハイライトが入っているので、設定的には艶ありなのでしょう。

 またアンチボディは細かなビット粒子の集合体ですので、粒子的なテクスチャー表現もありでしょうか。
艶消しの表面に直接パール粉をこすりつけても面白かったのですが、写真ではさっぱり写らないので却下。
普通にソリッド色の上に高濃度のパールを吹いてみました。

基本色:ライトブルー → FGブルーパール
板バネ等:ネイビーブルー → FGブルーパール
装甲断面等:オレンジ+レッド(エナメル)

 ライトブルーもネイビーブルーも手元に無かったので混色して作っています。
最終的に艶を少し落とそうかと思っていましたが、これはこれで綺麗なのでクリアー吹きっぱなしにしました。
   

・作り終わって

 当初なんでクリアーレジンやねん!と思ってましたが、
板バネ部分を彫り直していて思い直しました。
0.2mm程度の非常に薄い部分もあるので通常のレジンではすぐに折れてしまいそうですが、
硬いクリアーレジンのためシャープに成形されていて、製作中に折れることもありませんでした。
実はモデラーのことを考えてあえてクリアーレジンで抜いたのかもしれません?

 ブレンバーにあるNN1のマーキングはたしか白だったなーという記憶で塗りましたが、
塗りつぶしではなかったような気もします…。
 

大ブレンと記念撮影

(C)サンライズ