平成20年8月25日 | |
・キットについて ゲーム機を持っていないので、ゲームはプレイしたことがなかったのですが、デザインに引かれてキットを買いました。 キットはこのシリーズの例に漏れず、複雑なデザインを再現するために細かく部品が分割されており、プロポーションは特に問題なしです。 アリーヤは通常装甲を削ってプライマルアーマー(防御障壁)による防御を重視した機体ですので、装甲の薄さの再現がポイントです。 |
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・頭部
OPで印象的な電光掲示板状の複眼カメラアイですが、キットでは残念ながらツルツルです。まあプラキットでは再現出来ないよなあ。 頭部の形状はカメラから上部がやや高く下顎が小さいので、リーゼント頭みたいな感じに見えるなあ… |
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・デカールで再現 複眼を再現するにはどうすれば良いか? …しかしお手軽すぎて満足感が足りないというか。 |
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・エッチングパーツ 小サイズで格子状の部品と言えばエッチングパーツしか思い浮かびません。 |
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・複眼/下顎
カメラアイは最終的にクリアパーツへの置換が前提なので、複製が出来るように作る必要があります。 下顎は全体的に小さいので、前後左右ともプラ板で幅増し。 |
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・立体で再現
作った原型を型取り、透明エポキシ樹脂に置換しました。 リーゼント頭は上部との接合部分を斜めに削って、0.5mmほど低くしています。 |
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・クリアパーツ
電飾予定なので、LEDの色と合わせて何色が良いのか色々テスト中。 |
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・サイドブースタノズル
ネクストACの卓越した機動性を支える部分ですが、キットでは菱形の板に浅い窪みがあるのみです。 |
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・前部インテーク
肩前部に3つ付く部分ですが、ここも楕円の板に浅い窪みくぼみがあるだけなので穴を開けてディテールアップ。その後複製して数を揃えました。 |
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・肩プレート型整波装置
肩に付く整波装置は独立した3枚の板をコの字型の板が2重に覆っている形状です。 |
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・肩比較
各部をディテールアップしてこうなりました。 |
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・肘関節
OPで肘を伸ばしている射撃姿勢が印象的なので、肘を伸ばしたいところです。 思案の結果、デザインを無視して切った貼ったで伸ばせるようにしました。 |
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・肘プレート型整波装置
上から見るとこんな感じ。 |
平成20年8月31日 | |
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・成形色テスト
塗装して組んだ状態で、カメラの成形色を比較。 |
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・電池ボックス/スイッチ
電池はCR1220を使用しました。3Vなので1個で光ります。 |
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・首
LEDを固定するためにフレームを2mmプラ板で製作。 |
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・電飾ユニット
LEDと配線してこんな感じに。
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・発光テスト
おお、光った! LEDは高輝度赤色、クリアパーツは無色透明です。 |
平成20年11月25日 | |
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・手 キット付属の手はいつものシリーズ共通のものですが、ここもOPで印象的な部分なので自作しました。 これで作りたい部分は大体作っちゃったので、この後はテンション下がり気味です。^^; |
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・首
首元はキットのパーツを輪状に加工して、固定せずに追随するようにしました。 |
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・胸部 中央
胸のクチバシ状の部分は彫刻が甘くあいまいになっているので、スキッとシャープにします。 |
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・胸部 コイル型整波装置
この部品、組み上げると前面と外面のみ露出するのですが、パーティングラインとゲートも外側に来てしまいます。ゲート処理が問題なのと、なにより抜きの方向から側面のディテールが甘くなっています。 |
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・胸部 インテーク
インテークは開口後、エポキシパテでなめらかにスロープを作ってみました。 |
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・後頭部カバー
頭部後方のカバー状の部分は抜きの都合上、肉厚が不均一になっているのでパテで修正です。 |
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・背部
背部上面はパーツの合わせ目に段差ができてしまうので、パテで修正して綺麗なラインに繋ぎました。 |
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・オーバーブースタ
中央部分を開口後、裏側から適当なバーニアの部品を接着して奥行きを出しました。 |
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・謎のパーツ
ゲーム中では何も装備を付けていないはずの左背部のハードポイント。 で、一体何だろう。 |
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・大腿部
上面の部品がやや大きいので、接着後削って綺麗に繋ぎました。 |
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・バックブースタ
外側の板はキットでは厚みのある表現となっていますが、イラストやCGでは鋭くなっているので地道に削って尖らせました。 |
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・膝関節
膝は一部削るだけで膝がより深く曲がるようになります。 |
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・下腿 外側
両側に付く装甲の断面は、キットではモールドだかパーティングラインだかなにやらあいまいな表現となっています。 隙間が多い方がアリーヤの特徴である装甲の薄さがアピールできるかなーとか。 |
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1層目の装甲の前部を延長してパテでやや厚みを変化させています。 でも作ってから見ると余計にプラモデル臭くなった気がしないでもない。 あとこの辺はあちこちヒケがあるのでパテで埋めました。 |
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・下腿 ふくらはぎ
メカニカルな部分ですがキットではだるかったり色々一体化されているので、極力シャープにしたり、彫ったり、隙間を埋めたり、シリンダーを作り直したりしています。 |
平成21年1月13日 | |
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・足首アーマー
先端の部分は穴が浅くて甘いので開口しました。 足首との接続部分は一部をポリ部品ごと削って、足首の可動域が広がるようにしました。 |
平成21年3月14日 | |
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・マーキング
OPでは各部に白ラインのマーキングがあるので、これを自作デカールで再現します。 |
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マスキングテープの形が崩れないようにセロテープで移し取って紙に貼り付けスキャナーで取り込み。 この画像を下地にドローソフト(CorelDARW Essentials4)で作図しました。ドローソフトは初めてでしたが、単純な形状なのでなんとかなりました。 このデータをアルプスMDプリンタで印刷します。 |
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・頭部 ブレードアンテナ
頭頂部のブレードアンテナの存在に気が付いたので製作。 右側のロッドアンテナは0.2mmピアノ線で作りました。 |
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・大腿部 丸モールド
大腿部前面に4つ付く極小パーツはピンバイスでくわえてゲート処理。穴が浅いので深く彫り直しました。2度ほどパーツを飛ばしましたが奇跡的に無くさずに済みました。(笑) |
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・肩 内側インテーク
肩内側にあるインテークが埋まっているので、開口してエポキシパテで整えました。仕切りはプラ板で作り直し。傾いている気もしますが気のせいでしょう。^^; |
平成21年4月10日 | |
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・頭頂部 マーキング
頭頂部用のデカールも一応作ったものの、サイズの都合上これ以上細い線は引けず。 |
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・アサルトライフル
MARVEは打突兵器としても使えるみたいなので(?)、先端を若干プラ板で延長して尖らせました。 |
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・ライフル
トリガーが上の方にあって指が届かないので少し下に延長。 |